
著作権の放棄
フリーソフトや素材に多い「著作権を放棄します。」
あまり知られていないこれについて説明しよう。
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著作権の放棄。 すなわちその著作物の所有権は誰にも無いという公言。
結論から言おう。 著作権を放棄することは、法的に不可能である。
日本はベルヌ条約に加盟しているので、著作権は著作者に意志に関係無く強制的に発生する。
すなわち、著作権を放棄しますと言っても、放棄したことにはならない。
したがって、放棄と明記していても、後でやっぱり金取ると言ってもいいわけだ。
と言っても、過去の使用に対してはその時点での契約内容に順するから、これから使う分にしか請求できないけどね。
有名なのが、著作権ではなく特許だが、画像で有名なGIFフォーマットだろう。
ライセンス無料でどんどん使ってくれと世界中に広めた。
広まりきったところで、よし、さぁこれから使うやつは金をだせーーと、請求をしだした。
世界的に標準の一つとなってしまったので、マイクロソフトや大手企業は後に引けない、払わざる終えない。
ソフトウェア業界にとってだ大打撃である。
誰もが予想だにしなかった歴史的事件と言えよう。
この影響で、JPEGもこうなるのではと不安に思う人も少なくない。
なお現在は、GIFの特許の有効期限が切れているので無料で扱える。
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